メンテナンス
ずっと快適にお使いいただくために
体育館・武道場フロアの維持管理
維持管理されるべき3つのポイント
1.清潔であること。
2.床表面の光沢・すべり等を最適な状態に保持すること。
3.破損及び摩耗箇所が放置されていないこと。
2.床表面の光沢・すべり等を最適な状態に保持すること。
3.破損及び摩耗箇所が放置されていないこと。
日常清掃
化学モップによるカラ拭きを使用前・使用後に行います。
化学モップによるカラ拭きを使用前・使用後に行います。
特別清掃
定期的に年3回〜4回行います。
日常清掃でとりきれない、頑固な汚れの除去を行います。
定期的に年3回〜4回行います。
日常清掃でとりきれない、頑固な汚れの除去を行います。
保護管理
水分・土砂・ワックス類の持ち込み防止、土足禁止、シートの利用、重量物の運搬装置などの管理を行います。
水分・土砂・ワックス類の持ち込み防止、土足禁止、シートの利用、重量物の運搬装置などの管理を行います。
補修管理
床金具の浮き、フローリングの破損、床のスベリすぎなどの補修を行います。
床金具の浮き、フローリングの破損、床のスベリすぎなどの補修を行います。
ワックスの使用を避ける理由
ワックスの使用により、床表面の性能が損なわれます。
床表面の仕上に使用されるポリウレタン塗料は、スポーツ競技に適したスベリに設計されており、滑りすぎると危険ですし、滑らないと競技に差し支えます。
※スポーツ競技に適したスベリ係数 C.S値0.5〜0.8
床表面の仕上に使用されるポリウレタン塗料は、スポーツ競技に適したスベリに設計されており、滑りすぎると危険ですし、滑らないと競技に差し支えます。
※スポーツ競技に適したスベリ係数 C.S値0.5〜0.8
スポーツ床(ウレタン等樹脂ワニス塗り)へワックスを塗りますと床表面にパラフィン系の成分が残ります。
補修等で再塗装する際に、塗り足すべきウレタンがパラフィン系の成分にはじかれてしまい、再塗装ができません。
表面をサンダー掛けして削らないと、新しくウレタン等を塗り足すことができません。
よけいな費用、よけいな工期が発生してしまいます。
各種ワックスが市販されておりますが、絶対に使用を避けて下さい。
日常、清潔に維持することにより、特にワックスを塗る必要はありません。
日常、清潔に維持することにより、特にワックスを塗る必要はありません。
水分の使用も絶対に避けて下さい
ご存知のように、フローリング材は総て人工乾燥が施されているため、水分は大敵です。
水分は木を伸縮させ、そり、あばれを発生させ、かびや腐朽の原因にもなります。
水拭きを避けるとともに、外部からの雨水の浸入などを防ぐことも大切です。
水分は木を伸縮させ、そり、あばれを発生させ、かびや腐朽の原因にもなります。
水拭きを避けるとともに、外部からの雨水の浸入などを防ぐことも大切です。
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水拭き等の水分の使用は絶対に避けて下さい。
化学モップとは
カラ拭き用のモップ(巾600〜900mm程度)で、帯電防止剤等を含んだ処理剤で処理したものをいいます。
主にレンタル式のものが使用されているようですが、このモップでカラ拭きしますと床表面の小さなホコリをよく取り除くことができますので、スポーツ床の清掃には欠かせないものです。
モップによる清掃方法
スポーツ床の長手方向(仕上材の張り方向)に向かってモッピングして行き、もとへもどる方法で繰り返しモッピングして下さい。
主にレンタル式のものが使用されているようですが、このモップでカラ拭きしますと床表面の小さなホコリをよく取り除くことができますので、スポーツ床の清掃には欠かせないものです。
モップによる清掃方法
スポーツ床の長手方向(仕上材の張り方向)に向かってモッピングして行き、もとへもどる方法で繰り返しモッピングして下さい。
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